ディーラーに行って、あれやこれやと新車の商談をしていると、誰もがワンランク上の車が欲しくなってしまうものです。
気になるオプションをつけてみたり、お気に入りのカスタマイズをしてみたり、などなど、営業マンの話に乗せられてどんどん価格が吊り上がっていきます。
そんなタイミングで、営業担当者から提案されるのが「残クレ(残価設定ローン)」です。
この「残クレ」は、通常の3年・5年ローンを組むよりも、月々の支払額が数万円すくなくなるように設計されています。
よって、タイミング的に客側からみれば、実に「美味しいローン」に思えてしまうのです。
ところがです、単純に月額の支払いの優位性だけで軽々に購入を決めてしまうと、数年後の最終支払い時に、涙する恐れがあります。
また、その車を最終的に自分のモノにするために支払った総支払額で考えた場合も、残クレは、決して有利な支払い方法とは言えないのです。
どんなカラクリがあるのかは、「車の残クレ!仕組みを知らないと損する2つの理由」に詳しく解説しましたので、是非、読んでみてください。