傷がついている車であっても買取・下取り共にしてもらうことはできます。
近くのディラーや買取業者、中古車屋に持っていけば売ることが可能です。
ただし、車を買取や下取りしてもらう際に傷が見つかれば査定額が落ちることは覚悟しておきましょう。
傷がどれだけ査定額に影響がするのかは程度によって変わり、査定前に修理しておくべきか、そのままにしておくべきかという状況も変わります。
次の表は『中古自動車査定基準及び細則』と個人の経験を下に作成した減額幅を一覧にしたものです。
かすり傷 (爪が引っかからない程度) |
0円〜1万円程度 |
がじり傷 (再塗装で修復できる程度) |
1万円〜5万円程度 |
ぶつけ傷、凹み (再塗装に加え、板金が必要な程度) |
3万円〜30万円程度 |
かすり傷程度であれば、カーショップやホームセンターに売っている研磨剤などを使ってセルフメンテナンスを行えばきれいに修復ができ減額を免れることができます。
上の表でいうがじり傷以上になると、減額は覚悟しておく必要があります。
ここまでを見れば、車の査定で『傷』だけが大きなポイントのように感じるかもしれません。
しかし実際には車の査定ポイントは、傷以外にも重要な箇所がいくつもあります。
傷のある車を売る時に知りたい減額幅、1円でも高く売るためのコツ、車の査定ポイントについて私が運営しております下記記事で詳しく解説しています。
【傷ついた車を売るなら読むべき教科書】2分でわかる損をしない売り方
これから愛車を売却することをお考えの方に役立てる記事を投稿していますので、ぜひ参考にしてみてください。